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2019年10月16日 (水)

八ッ場ダムありがとうの嘘 安倍、二階「まずまず」発言について「コメントは控える。確かめていない」

 前の記事でも触れた「八ッ場ダムありがとう」のツイートについて、旧民主党批判に利用していたものについて、早速リテラで記事になっていた。参考に上げておく。

ネトウヨはいつもいつも隙を見ては民主党批判でご苦労なことだ。第二次安倍政権になってもう何年だ?7年経つ。今更民主党批判して何になるのか。 3年程度しか運営されなかった政権と比較しないと、今の政権はいいところがないってことか?


安倍応援団が台風19号で「安倍政権が八ッ場ダムを復活させ氾濫防いだ」と失笑デマ! 安倍政権は治水予算を大幅減額|LITERA/リテラ

>ようするに、八ッ場ダム計画は、自民党を中心とする歴代政権下でずっと難航していた案件だったのだ。それを“旧民主党ディス”のために、さも安倍政権が建設再開を決定したかのような虚偽を垂れ流すのは、どう考えても悪質なネトウヨデマと断じざるを得ないだろう。

>またぞろ「民主党がスーパー堤防を事業仕分けしなければ災害は防げた」なるネトウヨ定番のデマが流布しているのだ。

>2015年9月の関東・東北豪雨で茨城県鬼怒川の堤防が決壊したことがあったが、このときもネトウヨたちは「民主党が事業仕分けでスーパー堤防を却下したからだ」なる主張をSNSで拡散していた。今回もまったく同じ流れだ。

民主党政権下の最終年2012年に11.2億だったものが第二次安倍政権の2013年では8.9億円と前年比減。その後も、第二次安倍政権下では8億から9億程度で推移しており、これは民主党政権だった2010〜11年とたいして変わらない


安倍政権は軍事と基地建設、五輪利権、カジノに予算を使っている一方、治水対策や避難所の待遇、被災者支援にはあまり熱心ではない。「民主党と違って安倍政権は予算を使っている」はデマである。


また、野党が災害対策のため、予算審議の延期を求めているのに自民が拒否していることも前に触れたが、その理由のひとつに改憲のための国民投票改正案がある。


所信表明演説で安倍は緊急性もないのに、改憲こそが必要で、この前の参院選で民意が示されたと嘘八百言っていたが、この台風被害の中でもまたぞろ強行しようとしているらしい。去年の7月、赤坂自民亭の騒動の後、災害対策もおざなりにして、連中がカジノ法案を強行採決したのを忘れてはならない。今度は改憲で自衛隊派遣を既成事実化する気なのだ。悪いが、今、自衛隊をアメリカなどのために海外へ戦争に行かせている場合ではない。国内で頻発する自然災害の対応に追われている。


自衛隊入隊を希望する若者たちも、災害支援をしたくて入る者も多いと聞く。なのに安倍は、何をトンチンカンなことを言っているのだろうか。


そのくせ、9月の台風15号のときには、野党が台風被害の対応のための閉会中審査を要請したのに、これを先延ばしにした。なんでもかんでも自民の都合なのだ。



そして、先日の二階の「まずまず」発言、野党議員にどう思うかと尋ねられ、安倍はこう答えた。

「あの、私は、内容において……発言の中身について詳細について承知をしておりませんので、コメントは控えたいと思います」

「私自身はそれを確かめてもいないわけでございますし、それよりもですね、いま、私たちはとにかくですね、一日も早く不安のない生活を取り戻すことができるように、全力を尽くす。」

「まさにですね、えー、われわれ、この幹事長の発言については詳細について承知をしておりませんからコメントはできませんが、」


『コメントを控える』って何やねん。お前んとこの幹事長やろ。厳重注意したとか、遺憾な発言だとか、いくらでも答え方はあるだろう。それを「確かめてない」「承知していない」って、どんだけ無責任なんだって話。


必ず報告は上がっているはずだし、「聞いた限りでは好ましくない発言でございまして、総理大臣として反省を促しております」くらい言えばみんなある程度溜飲は下がるというものだ。

それを知らぬ存ぜぬ。それどころか、『詳細について承知していない』ということは、つまり『二階はそういう意味で言っていないが、それを言ってもどうせ揚げ足をとるだろうから言わないことにする』ということだ。二階を庇っているのである。


過ちを認めれば、ふつう、こんな言い方はしないし、素直に謝る。


それに、「それよりも」という発言。二階の暴言について、「それよりも」と。二階の暴言がなぜ暴言かについて、まったく理解していないからこそ出るセリフだ。





話題は戻るが、例の「八ッ場ダムありがとう」の件。私の知人に定年まで建設会社〇〇組に勤めていた者がいるのだが、今日会ったので、さっそくこの「八ッ場ダムありがとう」事件について聞いてみた。彼は何度も仕事でダム建設の現場に赴いていたそうで、興味深い話を聞くことができた。

以下、彼の話の概要。


知られている通り、八ッ場ダムは現在試験運用中で、水を入れていない空っぽの状態である。本来なら水を貯め、水の漏れがないかチェックする必要がある。今はまだその段階。また、暴風雨が予想される時には適宜放水しなければならない。それを怠り、夜中にいきなり放水するなど行政の怠慢であり、あらかじめ降水量を読んで事前に付近住民に知らせなければならない。おそらく、前回の夜中放流の惨事は、その降雨量が読めなくて、判断が遅れた末のミスだったのだろう、と。


なので、現在の空っぽの八ッ場ダムに雨が溜まって下流に流れずにすんだ、というのはごく当たり前のことで、あったから被害がなくてすんだとか、なかったら大惨事だったとか、そういう話ではない。その結果が示されるのは、実際に水を貯め、豪雨の際にちゃんと適宜放水し、きちんと機能したか確認した後の話。


それを今の段階でワーワー騒ぐ話ではない。


そもそも、治水というのはダムがあれば万全というのでなく、きちんと水の流れをコントロールすることにあり、上流に堤防をつくった方が功を奏す場合もある。そういう意味では公共事業は必要だが、ダムが不可欠なわけでもない。


つまりは、『たまたま空っぽの器があって、そのまま雨が流れず、水がそこに溜まっただけの話』だそうだ。「ありがとう」もくそもない、と。1950年代から中々建設に至らなかった八ッ場ダムが、民主党野田政権時にゴーサインが出て着工、ようやく試験運用しようとしたら雨が降って溜まった。それだけの話だ。


雨が溜まったことがいいのか悪いのか、それがわかるのは運用後の先の話だという。ダムがなかったら大惨事かどうかも、確証はないとか。



なので、この「八ッ場ダムありがとう」について、彼は首を傾げていた。いったい誰が何のために広めてるんだろう、と。


上の「民主党政権で云々」のデマを広めた連中と、おそらく犯人は一緒で、自民ネトサポの仕業だろう。いつもこの政権はデマを飛ばす。政権はこういう姑息な真似ばかりして、政権維持のために多額の官房機密費74億(内訳は出せない「そーいうのは出せない」と内閣府官僚はいう)を使っているのだ。



それを証明するかのような画像がある。例の「八ッ場ダムありがとう」ツイートが、組織的なものと思われる証拠だ。なぜか「八ッ場ダム」を「八ツ橋ダム」と誤記。まったく同じ間違いをしたツイートが多数湧いているのだ。これは誰かが指示して、工作員がコピペするなどして拡散でもしないことには起こり得ない現象だ。



Photo_20191016192001

Photo_20191016192002


同様のことはこれまで何度もあって、直近のものでは『徴用工』を『微用工』、『泊原発』を『柏原発』と、同じ表記ミスを行ったものが拡散していた。これらはタイプミスなどではなく、漢字のよみを間違ったために起こるミスなので、司令塔がバカだったために起こったミスであろう。


何にしろ、このデマツイートはある程度の広まりを見せているので、注意が必要だ。普段慎重な人でも台風被害の惨禍を気にして、これらのツイートをリツイートしている方が多くいらっしゃる。


こういう、『誰かを批判するために提示された美談』は注意してかかる必要がありそうだ。『誰か』とは、主に民主党や政権批判者、ムダな公共事業反対論者が入る。

ここぞとばかりに『公共事業をムダだと言って反対してきた人、これでもそう思うのか?』みたいな発言が現れ始めているが、まったくの極論だ。誰も『公共事業すべてがムダ』とは言ってない。そうなれば道路も水道もムダということになる。誰もそんなことは言ってない。


みなは『ムダな』公共事業をやめろと言っているのだ。一部の政治家や官僚、建設業者だけが潤う公共事業はやめよう、と言っているにすぎない。それを『公共事業は全部必要』とかいう、わけのわからない論調に飛躍するのはいただけない。


だからこそ、その精査をし、わたしたち国民が監視しないとね、という話だ。

みなさん、こういった極論や話のすり替えにには、十分気をつけましょう。
 

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