ブログ村

2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

« 万博決定、からの入管法また強行採決! いつまで国会を軽視し続けるのか安倍晋三 | トップページ | 『残存兵30%まで戦闘』 戦時中ではない、これは『現在の』石垣島島嶼奪還作戦だ なのに改憲へ強行 »

2018年11月29日 (木)

ついに馬毛島もアメリカの手に 売国続ける安倍政権 ヤクザ防衛職員、所有企業を乗っ取り?

今朝の毎日新聞を見て目を見開いた。以前こちらでも取り上げた『馬毛島買収事件』が、ついに防衛省勝利により、米軍機訓練のために提供されることが決まったのだ。


落胆とともに、こんな『相棒』の杉下右京びっくりの政治劇が続く日本に失望を覚えた。


詳しくは以下関連記事をご参照いただきたいが、簡単にいうと、これは

『担当の防衛省職員が、ヤクザまがいの方法で馬毛島の所有者(開発会社タストン・エアポート)に島の買取りを申し出て、うまくいかないので金貸しと組んで破産させようと画策、会社を乗っ取り、最後には現社長を取締役会で追い出して媚薬を嗅がせた新社長を据え、売却を認めさせた』事件だ。

(新社長云々は私の推測だが、経緯を見るとそうとしか思えない)



 

2018年7月20日 (金) 「国策には逆らうな」辺野古 防衛局、なぜか夜中に4Mの柵設置。歩道幅を1Mに狭める卑怯。 そして馬毛島に見る防衛省の陰謀

 

【防衛省の陰謀】「馬毛島」所有企業の破産を煽る産経新聞 2018年7月17日 09:00 ニュースサイトHUNTER

>まるで戦前の軍部か、沖縄における米軍のようなマネを、防衛省の役人が実行した可能性が出てきた。

 

>安倍政権が卑劣な手段で手に入れようとしているのは、米空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP:タッチアンドゴー)の候補地として注目される鹿児島県西之表市の「馬毛島」。金貸しと組んだとみられる防衛省は、同島の9割以上を所有する民間企業を破産させ、管財人から格安で馬毛島を手に入れようという魂胆だ。

 

>今回、破産申し立てを受けたのは「タストン・エアポート」。申し立てを行ったのは、防衛政策とは何の関係もないはずの埼玉県に本社を置く住宅建設会社「益田建設」である。

>さらに調べていくと、益田建設の代表者と馬上島の買収を担当する防衛省地方協力局の上楽重治調達官が、複数回接触していたことが分かった。

 

防衛省馬毛島担当職員の異常反応 携帯への取材を「犯罪」と激高  「知る権利」無視する組織体質を露呈 2018年7月18日 08:35 ニュースサイトHUNTER

 

 

続報では島の買収を担当した職員は記者に罵声を浴びせ、取材から逃げたことが報告されている。これはつまり、ヤクザまがいの人間が、市民の所有する土地を地上げ屋のように(あるいは銀行のように)脅し透かしして立ち退かせ(破産させ)、まんまと欲しい土地を手に入れようとしている、ということだ。

 

この職員が上からの命令で動いていたのかはわからない。もしかすると、点数稼ぎの独断かもしれない。だが少なくとも、彼らにとって国民の資産は都合よく没収(逆らう場合は破産)させることのできるものということだ。

 

 

 

以前書いた上の記事では「上からの命令で動いていたのでは?」と書いているが、この結果を見る限り、当たっていたようだ。

政府 官房長官 馬毛島「引き続き検討」 米軍機訓練で 毎日新聞2018年11月29日 17時22分

 

政府 馬毛島買収、年内合意へ 米軍機の訓練移転 毎日新聞2018年11月29日 06時00分

 

 

 

>米空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)の移転候補地になっている鹿児島県西之表市の馬毛島(まげしま)を巡って、政府と地権者の交渉が年内にもまとまる見通しになった。難航していた売却価格で双方が歩み寄り、政府が110億~140億円で馬毛島を取得する。国内でFCLPの騒音被害に悩まされてきた自治体にとっては負担軽減につながる。政府は米海兵隊が沖縄県で実施してきたMV22オスプレイの訓練移転も視野に入れている。

 

>日米の外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)は旧民主党政権時代の2011年6月、FCLPの移転候補地として馬毛島を共同文書に明記した。16年に売買交渉が本格化したが、島の大半を所有する開発会社「タストン・エアポート」(東京都)は一時、約200億円を要求。防衛省は約50億円を主張し、交渉は平行線をたどっていた。   こうした中、今年10月に同社の社長が交代。新社長は価格交渉に柔軟な姿勢に転じ、政府との協議が進展した。岩屋毅防衛相は10月26日の記者会見で「FCLP施設の確保は安全保障上、極めて重要な課題。協議を加速したい」と述べた。



この記事には違和感が残った。最近の毎日新聞は政権アシスト記事が増えてきた気がしたが、これも酷い。おそらく経緯を知っているだろうに「双方が歩み寄り」「交渉は平行線をたどっていた」「自治体の負担軽減につながる」などとまるで他人事だ。

 

負担軽減?よく言えたものだなと思う。

 

 

 

見逃せないのは、かつて鳩山元総理がアメリカ機訓練先に候補として挙げていた、というところだ。

 

安倍政権になり、アメリカと自衛隊の一体運用が活発になってきた今、防衛省は再び目を付けたのだろう。

 

関連記事:2018年10月31日 (水) どうなってる安倍政権⑤ 米軍と一体化していく自衛隊 違憲総理は国会で改憲を叫ぶ


 

馬毛島担当職員の横柄なヤクザまがいの態度から、現政権の品のなさがありありとわかる。結局、『決めたことはどんな手段を使ってでもやる』という思考が職員末端にまで行きわたっているのだ。

 

毎日は「自治体は負担軽減」などと呑気なことをのたまっているが、汚い手を使ってまでアメリカに土地を献上する態度に疑問を抱かないのだろうか?

 

今年になって急に観光地である辺野古、石垣島、宮古島、与那国島に弾薬庫をつくることを押し進め、宮崎にも8億も使ってアメリカ弾薬庫をつくり、相模原にアメリカ新司令部を設置、自衛隊を傘下においた。横田基地にオスプレイ飛行の許可も出した。

 

この馬毛島にもオスプレイが発着する予定のようだ。戦闘機100機を買う事が決まり、計一兆円を超えるそうだ。


『辺野古は負担軽減のための唯一の解決策』?寝言は寝て言えという話だ。最初から本土も含めて基地負担を拡大させるつもりだったのだ。決して「分散」ではなかった。

 

毎日の記事からは、今年10月、急に社長が交代し、新社長が譲歩して売却が決まったとある。何で急に社長が変わったのか?

 

冒頭に書いたように、地上げ屋(金貸し)と組んであの手この手で揺さぶりをかけた挙句、取り締まり役会にも働きかけ、現社長を追い出す決議をして防衛省側の新社長を据えたとしか考えられない。

 

この事件を報道したニュースサイトHUNTERの記事は今年の7月のものだ。わずか3か月後に事態が防衛省側に有利に動いたというのは、こういった背景があるからに違いない。

 

この件は知らない人にとっては「へえーそうなんだ」くらいの記事だろう。だが、背景を知ると、この国の政府の姑息さとアメリカへの異常なほどの擦り寄りぶりが、気味の悪いほどに伝わってくる。

 

着々とアメリカと一体化し、先兵とされていく自衛隊。そして、次々とアメリカへ資本を提供し続ける安倍政権。水道や漁業権など、本来売ってはいけないものまで売りさばく悪辣さを、もっと国民は知らないといけないと思う。


追記 2019年4月29日

 馬毛島所有者の立石建設、その傘下のタストンエアポートは、島を違法に乱開発していたことも判明。国がアメリカのために違法開発された土地を買い取るのか、という新たな問題も浮上している。しかも地元の了解もなしに。


2019年4月29日(月) 鹿児島 馬毛島ルポ 日米が米軍機訓練移転を狙う トビウオ漁盛んだった「宝の島」 飛行場建設で乱開発  しんぶん赤旗

>「地元の合意もなく、予算措置などもない。馬毛島に基地はつくれない」「馬毛島の米軍施設に反対する住民の会」の清水捷治副会長はきっぱりと話します。

>総務省の公害等調整委員会は、タストン社が滑走路建設や林地開発に伴い、許可申請の範囲を超えて開発・伐採をしたと事実認定。清水氏は「違法開発した土地を国が買い取るなど、法令上も倫理上も認められない」と強調します。  さらに、同社の土地登記簿には極度額140億円の抵当権が設定されています。仁比氏の追及に対して岩屋毅防衛相は、抵当権が設定されたまま土地の取得はできないと明言しました。(3月18日、参院予算委員会)  ところが、今月19日の日米2プラス2共同文書では、再び馬毛島が明記され、「島の取得に係る日本の継続的な取り組みに対する評価を表明」などと記載されました。

地元の了解も得られないため、難航していた馬毛島基地計画。しかし、アメリカの圧力によって4月19日の日米2プラス2において、再び馬毛島計画が明記された。辺野古は海兵隊計画から削除され、普天間基地は28年度までの使用が明記された。日本政府は普天間基地の改修に6億5000万の税金を使い、最低20年の耐用年数を発表した。


つまり、国は「普天間基地負担の軽減」を事実上、放棄したことになる。このことを知る国民は少ない。県民が反対する中、辺野古埋め立てを強行する傍らでこういうことをする。しかも日米2プラス2では『公平化』と称して、アメリカはさらなる基地経費負担を国に求めている。

 

web拍手 by FC2

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

« 万博決定、からの入管法また強行採決! いつまで国会を軽視し続けるのか安倍晋三 | トップページ | 『残存兵30%まで戦闘』 戦時中ではない、これは『現在の』石垣島島嶼奪還作戦だ なのに改憲へ強行 »

米軍・沖縄」カテゴリの記事