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2018年6月14日 (木)

恐ろしい国イスラエル 『兵士の写真を撮ったら禁錮10年』 そして女性看護師も射殺

 恐ろしきはイスラエル。先月から丸腰のデモ隊を撃ち殺し続けるイスラエル兵たち。これまでジャーナリストであることを示す黄色い胴着を着た者すら膝や腿を撃って威嚇していた彼らだが、今度は身分証明書を持つ看護師女性すら撃ち殺してしまった。イスラエル当局は「意図的でない」と言い訳しているが、そういう問題ではない。『パレスチナ側に立つ者はすべて敵』という無根拠な敵意で人を殺す政権であることを証明してしまったのだ。

「娘の武器は白衣だけ」21歳の犠牲、広がる波紋 ガザ ガザ=渡辺丘2018年6月13日17時46分

引用:https://www.asahi.com/articles/ASL661BQLL65UHBI03C.html?ref=tw_asahi

>パレスチナ自治区ガザ地区で続くイスラエルや米国への抗議デモで、イスラエル軍に撃たれて亡くなった女性看護師(21)に対し、イスラエル軍は5日、「意図的、直接的に狙った銃撃はない」との声明を出した。撃たれた状況の調査も続けるとしたが、パレスチナや国連など国際社会からは「過剰防衛だ」として非難が強まっている。



そしてデモ隊を問答無用で撃ち殺すことへの批判を受け、ネタニヤフはCBSの取材にこう答えていた(カッコの中は大意)。

Israeli Prime Minister Netanyahu defends deadly response to Gaza protests(イスラエルのネタニヤフ首相、ガザの抗議行動に致命的な対応を擁護 CBC May 15, 2018, 6:50 PM)

>"They're pushing civilians, women, children into the line of fire with the view of getting casualties," he responded. "We try to minimize casualties. They're trying to incur casualties in order to put pressure on Israel, which is horrible."(「犠牲者を得るという視点から、民間人、女性、子供たちを戦線に押しやっている」と彼は答えた。 イスラエルに圧力をかけるために犠牲者を出そうとしているが、犠牲者を最小限に抑えようとしている。)

>You try other means. You try all sorts of means. You try non-lethal means and they don't work. So you're left with bad choices. It's a bad deal. You know, you try and you go for below the knee and sometimes it doesn't work. And unfortunately, these things are avoidable. If Hamas had not pushed them there, then nothing would happen," Netanyahu said.(他の手段を試してみてください。あなたが致死的ではない手段を試みても、彼らには通用しない。 だから悪い選択肢が残っている。 それは悪いことだ。 あなたは知っている、膝の下に行ってもうまくいきません。 残念ながら、 もしハマスがそこに民間人を押し込んでいなかったら、何も起こらないだろう」とネタニヤフは言った。)

つまりは、デモ隊は皆『テロ組織ハマスの手下か利用された者たち』であり、イスラエルに圧力をかけるけしらかぬ者たちなのだ。その上、兵士なのか民間人なのか見分けがつかないので、『誤って撃ってしまうこともある』という。これは独裁政権が使う詭弁そのままでなんとわかりやすいことか。こういったことを言う政権が正しかった試しがない。


演説中批判を続けるデモ隊に対し、「あんな人たちには負けない」と言い放ったどこかの首相も同じ感覚だろう。基地移設に反対するものに機動隊や警察が暴力を振るい、国会前デモにも多数の警察を動員して圧力をかけたのは記憶に新しい。


しかもこの間のイスラエル訪問の際、アベは靴の形のデザートを出されて怒りもせず、笑顔で食べたという話もあった。バカにされてるのにいいのか?と海外紙が疑問を呈していた。


さらに、イスラエルに飛んで現地取材をした田中龍作氏が、イスラエルの新たな動きを報じていた。


「イスラエル軍兵士、撮影禁止」法案 違反は10年以下の懲役 2018年5月28日 15:08 田中龍作ジャーナル http://tanakaryusaku.jp/2018/05/00018198



なんとイスラエルでは海外ジャーナリストにさえも規制をかけ、兵士の姿を撮影した者には10年の禁固刑を言い渡すというのだ。これはつまり、パレスチナを弾圧する様子を撮影して欲しくない、という権力側の後ろめたさが発露した話であろう。


『都合の悪いことは隠したい』。権力者の考えることは古今東西同じらしい。どこかの安倍さんも隠ぺいにかけては他の追随を許さぬ有り様だ。



さらにイスラエルはワインで生計を立てるパレスチナのブドウ農家に対し、無道な振る舞いを行っていた。


パレスチナ農家のブドウ林を伐採し、代わりに自分たちのブドウを植えて『イスラエル産』ワインとして輸出しているというのだ。これは人道上も法律上も許されぬ振る舞いではなかろうか。入植者として、イスラエルはあまりにもパレスチナ人の誇りと人権を軽視しすぎている。過去ヒトラーに受けた仕打ちを白人ですらない近縁の人々に向けるなんて。

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Israeli settlers uproot Palestinian grapevines in Ramallah-area village MAY 29, 2018 12:44 P.M. (UPDATED: MAY 30, 2018 2:50 P.M.)

引用:http://www.maannews.com/Content.aspx?id=780174(イスラエルの行うブドウ農家への仕打ちの現地記事)

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イスラエルに対しては世界が抗議の決議を出し、看護師殺害についても「やり過ぎだ」との非難が集まっている。だがアメリカは「ハマスへの圧力事項が入っていない」などとして決議に賛同しない。


こんな無茶苦茶をする国を庇うアメリカに、日本は「完全に一致」しているという事実。言い逃れの余地なく、今後日本はどんどん孤立していくだろう。一度通った道をもう一度邁進しそうで最近は恐怖を覚えている。



そして、このイスラエルやアメリカに敵意を抱いているイスラム国は、きっと日本も仲間だというレッテルを貼ることだろう。国内を『テロ対策』で取り締まっている間に、アベの歓迎する海外観光客(あるいはカジノ客、またあるいは食い詰めた外国人労働者)にまじってテロリストが入ってくれば、どんな悲惨なことになるかわからない。


いつも利権のためにリスクを度外視して政策を押し通してきた政府だが、今度ばかりはシャレにならないのではないか。


アメリカといえば、この間、

米、銃輸出を容易に 手続き簡素化 世界紛争激化の恐れ 東京新聞 2018年5月25日 夕刊 http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201805/CK2018052502000258.html


と恐ろしい政策を発表していた。金の為なら人の命などどうでもいい国、アメリカ。というより、人の命を奪うことで金儲けしているのだ。


何せ、人が死なないと、銃が売れない。戦争をするということは、武器を売るということは、「人が死んでなんぼ」だからだ。このことに、今の日本人はあまりにも無自覚ではないだろうか。


アホみたいに愛国を掲げ、軍事化に賛成するエセ右翼たちも、この恐ろしいビジネスについて、おそらく全く無知であろう。


また、

ロヒンギャ殺害の村 焼け跡や警備隊建物 ミャンマー政府公開 東京新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201805/CK2018052302000131.html


というニュースを見て暗澹たる気持ちになった。ミャンマー政府はロヒンギャ迫害・殺害の証拠を消すため、わざわざ村を焼き払ったのだという。何が「ミャンマーの民主化」だ、と言わざるを得ない。こんな無道な政府を、日本は『援助』している。私たちの国は、アベのせいで、もうここまで落ちぶれたのだ。

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