ブログ村

最近の記事

2018年5月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

« 米国防総省専門家「防衛局辺野古アセスほとんど価値ない」 またも揺らぐ基地着工の根拠 誰のための強行か? 警備会社との癒着 | トップページ | どこから突いてもダメな政府 末世の日本 自民はもう消えてくれ »

2018年4月26日 (木)

沖縄・辺野古 防衛局と警備会社ライジングサンの闇 内部告発漏らす さらに注意後もライジング社19億割増し請求

昨日に引き続き続報が入ったので、ライジング社問題を追及してみる。 



テレビを付ければ、トキオの山口とやらが謝罪会見をしていた。しかし調べれば被害女性とは示談がなっており、3月の話だという。


今日は国会で集中審議が行われる日だ。野党の裏切り者、維新が参加したせいで審議は滞りなく進み、悪徳政策がどんどん決まっていった模様。75歳以上でも保険2割払えというのも上がっている。高プロを含む働き方改悪も決まりそうだ。


マスコミよ、いい加減にしろ。なんで今になって山口の報道やらアベ置き去りの北朝鮮の話題を垂れ流す?


清原の麻薬騒動やアスカを使えない、苦し紛れの策か?せっかくのスクープも台無しだ。





この頃どんどん出てくる防衛省の不祥事。先日に引き続き、辺野古警備の過大請求について、内部告発した社員情報を勤務先のライジング社に教えていたという。


在日米軍再編 辺野古過大請求 防衛局、内部告発漏らす 工事元請けに 毎日新聞2018年4月26日 東京朝刊 
https://mainichi.jp/articles/20180426/ddm/001/010/189000c


記事では16年1月4日と5日に、告発者から防衛局に通報があり、同局は「調査する」と答えていた。


しかし、その言った口で同局は5日中に告発者への応答記録(『電話折衝記録』)を大成建設の担当者に手渡し、ライジング社も7日までに同じ文書を入手、告発者を特定、「功労金」を支払って沖縄県外に異動させたという。


通報から社員が特定されるまで1週間かからず、である。この犯人捜しに血道を上げるみみっちさ。


ライジング社はこの告発した社員を『マスコミに告発できない』よう、勤務先を転勤させたというのだから、呆れて物も言えない。



さすがセクハラ告発した女性に『名乗り出ろ!』と恫喝する政権だけはある。この政権では意に沿わぬことをした人間を庇わぬし、探し出して黙らせようとするのだ。


この点と、この間の暴言事件だけでも組織解体ものの暴挙で、実力組織への信頼は地に墜ちた。もう黙って人命救助に専念してもらいたいと思う。



この告発を受け、渋々防衛局はライジング社に『口頭』注意した後も、さらにライジング社は昨日判明した7億のほかに、19億もの水増し請求を行い、防衛局は特段気にせず契約を続けたという。



辺野古警備会社、防衛局注意後もさらに19億円水増し 沖縄タイムス 2018年4月26日 07:42 http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/243263



以下、経緯を整理してみる。


辺野古工事が始まったのは14年。このころ、警備は大成建設が受注した工事業務に含まれていた。警備を担当したのは陸上:アルソック、海上:ライジングサンセキュリティーだ。それぞれ約39億、40億で契約。


『辺野古 巨額の警備費…2年半で159億円 東京2社が独占』沖縄タイムス 2016年5月15日 05:02 http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/30806


>その後、警備業務が独立して発注されるようになった。入札が計4回あり、陸上が約19億円と約15億円、海上が約23億円と約20億円で契約された。落札率は99・8%、99・2%、99・5%、99・9%。1日当たりの費用が陸上約900万円、海上約1100万円に上る時期もあった。


上の記事で言う『独立して発注』とは、後で触れる『防衛局からの直接契約』を指すと思われる。



ここで表題のライジング社に絞って経緯を振り返る。



警備会社ライジングサンセキュリティー社(完全子会社マリンセキュリティー)

14年8月 大成建設から再委託。慢性的に欠員するも、元の契約通り約7億4千万円分を水増し請求。




15年9月 防衛局はライジング社と直接契約へ変更。


『落札できずに撤退した17年12月までの計4件の契約で、約8億円、約5億3千万円、約1億7千万円、約4億円の水増し報告をしていた。水増しの総計は約26億4千万円に膨らんだ。(沖縄タイムス2018年4月26日記事)』


そのうち、15年7月から16年10月までの防衛局ーライジング社との直接契約3件で過大請求2億円が去年判明した。



16年1月4日、5日 ライジング社従業員から過大請求の告発。防衛局が大成建設にその報告書を手渡す。それは7日までにライジング社に渡る。告発した従業員は配置転換される。


16年3月 ライジング社は大成建設に7億円返還。以降も防衛局はライジング社と契約。17年12月からセントラル警備保障が受注。





☆経緯を把握したので、もう一度会計検査院が昨年暴いた、2億円の過大請求について考えてみる。


すると、防衛局とライジング社との契約というものが、いかにおかしいものかがはっきりする。



『辺野古過剰警備で税金を浪費 海上警備費 1.9億円「過大」業者言い値で日当6万円 会計検査院指摘』しんぶん赤旗 2017年11月9日(木) http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-11-09/2017110901_01_1.html


>会計検査院が調査したのは、15年7月から16年10月までの間に、防衛省沖縄防衛局がライジングサンセキュリティーサービス(東京都)と結んだ3件の海上警備業務契約(契約金額計46億1190万円)。


ライジング社が見積もりしたのは3万9000~5万9400円という、通常の2倍超の労務単価で、防衛局はそれをそのまま採用。しかし、それは特別な技能を要さぬ通常業務であり、妥当性が疑われた。



さらには、実際に警備員に支払われた日当は1万円と、ほとんどがピンハネされていた。日常的にパワハラ、反対派の舟に乗りこんでモーターを海に投げ込むなどの暴力行為も行ったという。このピンハネされた金はどこへ消えたのか?



結局、会計検査院は、『警備業者からの見積もり単価をそのまま採用しているのは適切でないとし、計算し直すと労務費は計10億2339万円となると指摘し』た。

元の見積もり額は12億1223万円なので、およそ2億円の水増しだ。しかし、実際はもっと多いだろう。沖縄タイムスが指摘するように、水増しの総計は約26億にも及ぶ


さらには、

>警備業務は一般競争入札だったが、資格要件が厳しく、4回ともライジング社だけが応札した。見積もりも同社だけが提出しており、落札率は98~99%。

>その後資格要件が緩和され、17年12月からの海上警備は新規参入したセントラル警備保障(東京都)が受注している。



結局、一連の警備で防衛局が実際に支払った総額は約104億円だという(かなり疑わしいが)。

防衛局は取材に、「実績に応じた」「事情を勘案して契約中止や指名停止をしなかった」と答え、注意後も水増し報告が続いていたことには、『見解を示さなかった』という。




毎日の報道によると、告発者の報告書は防衛局→大成建設へは確実に送られ、防衛局→ライジング社へは防衛局側が否定している。すると大成建設→ライジング社というルートで渡ったということか。


ライジング社は告発者の文書の入手や異動について、「そんな事実はない」と否定しているそうだ。




どちらにしろ、やはり防衛局ー大成建設ーライジング社はグルになって税金ロンダリングし、警備費水増しによって利害関係者に金を回していたのは明らかだろう。


そこにアルソックも加わり、今度のオリンピック警備は独占するという。アルソックについては前記事や以下記事にて特集した。


シリーズ安倍利権を考える〈1〉警備会社アルソック その2 過大な警備費―政府との談合・随意契約による沖縄警備



ライジング社による水増し請求に対する防衛局の極甘対応。もしかするとアルソックよりも深い闇が隠れているかもしれない。


辺野古工事という、一見安全保障に関わる問題を隠れ蓑に、反対派弾圧・追い出し警備という、一粒で二度おいしいビジネスで儲ける悪党がいる。


さらに、それに乗じることによって、デマを拡散、政府に有利な言説・あるいは反対派叩きによって金をもらうジャーナリストやタレント、ネトウヨアルバイターがいる。


これはおよそアメリカが想定してした以上の汚い金の儲け方だろう。

web拍手 by FC2

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

« 米国防総省専門家「防衛局辺野古アセスほとんど価値ない」 またも揺らぐ基地着工の根拠 誰のための強行か? 警備会社との癒着 | トップページ | どこから突いてもダメな政府 末世の日本 自民はもう消えてくれ »

米軍・沖縄」カテゴリの記事