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2018年1月23日 (火)

東京、この大雪の日にミサイル訓練 一方藤沢市では「中止を」と市民が要請 そして戦前防空訓練と酷似との声。この国は何度同じ過ちを繰り返すのか

 今日(もう昨日になるのか)、大雪の降った東京だが、その午前中、東京ドームでJアラートによるミサイル訓練があったそうだ。一方では国会も始まるという日に、しかも大雪が予想されると前々からわかっている日に行うなど、この国の政府は大丈夫なのか。


『写真 ミサイル訓練 都内で初実施 東京ドーム周辺で避難』毎日 2018年1月22日 https://mainichi.jp/graphs/20180122/hpj/00m/040/005000g/1

参加した人をとやかく言う気はないが、迷惑な話だろうと思う。一刻も早く帰らないと大雪で交通がマヒしかねない状況だったはずだ。何もこんな日にしなくてもと都外に住む私なんかは思う。


このミサイル訓練、都合よく危機を煽り、改憲に持ち込む算段が丸見えだが、韓国他諸外国は話し合いでの解決を探る中、当事者ではない日本だけが「国交を断絶すべきだ!」と勇ましいことを言っている。

しかも国内では北への圧力が功を奏したと喧伝しているが、海外では「圧力ではなく、話し合いで解決すべき」との考えが主流で、アメリカもそう応じている。


誰かも言っていたが、日本人が英語をできないと思って嘘をばらまくのをやめろ、と言いたい。


しかし政府はこのミサイル訓練をまるで防災訓練の延長のように危機管理マニュアルへ加える算段をしているという。


『ミサイル発射時の対応 学校の危機管理マニュアルに明記へ』NHKhttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20180105/k10011279801000.html

(現在は上のページは削除されている。NHKは最近ひと月も経たぬうちに記事を消してしまう)

>林文部科学大臣は閣議のあとの記者会見で、北朝鮮が弾道ミサイルの開発を進めていることを踏まえ、子どもたちの安全確保のために作成している「学校の危機管理マニュアル」を改訂し、ミサイルが発射された場合の対応なども明記する方針を明らかにしました。文部科学省は、子どもたちの安全を確保するため、学校に不審者が侵入した場合どのように対応するかなどについて示した「学校の危機管理マニュアル」を作成しています。

驚きなのが、「ミサイルが発射された場合の対応」とあるが、いつ発射されるかも、どこに墜ちるかもわからないミサイルについて、『対応』をすると言っているところだ。


まさかミサイルが近くに着弾して、生き残れると思っているわけではあるまい。原発に落ちればまず助からず、放射能汚染の被害を想定せする必要がある。

なのに原発のげの字も出て来ない。まるで嘘っぱちだ。



笑ってしまったのが長崎で行われたミサイル訓練だ。地中に不発弾よろしく突き刺さったミサイルの模型を前に、参加者が右往左往するイベントがあった。


『ミサイル備え現実的? 長崎で「着弾後」想定訓練 「危機感あおる」被爆者ら疑義』 西日本新聞 2017年11月23日06時00分 (更新 11月23日 06時28分)  https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/375298/

Photo

>ミサイル2発が着弾し、重軽傷者が出ているとのシナリオに基づき、22機関と地元住民の計約240人が参加。

>地面に突き刺さったような模擬ミサイルに防護服をまとう自衛隊員が迫る。搭載の恐れがある化学物質を検知し、除染する訓練。背後では小銃を持つ別の隊員が目を光らせていた
。「どこに敵が潜んでいるか分からない。『戦争状態』なんです」。訓練原案を策定した県危機管理課の担当者が説明した。

>長崎市の被爆者森口貢さん(81)は「原爆投下でひどい被害を受けた長崎が、こんな訓練を受け入れた理由が分からない」と憤った。


これを見ると本当に馬鹿馬鹿しいなあ、呆れる前に笑ってしまう。これを真面目にやっている人が可哀そうだ。

「どこに敵が潜んでいるか分からない。『戦争状態』なんです」ってあんた大丈夫か。ミサイルが着弾した時点で工作員はおろか住人も木端微塵になっているだろう。

まったく想像の産物で、ファンタジーだ。戦前の竹やり訓練を思い出す。


一方で自分の頭で考え、責任も負う覚悟を持った市民は抵抗を示した。

『Jアラート訓練「中止を」 藤沢、市民グループが要請』カナロコ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180120-00023323-kana-l14

>「いたずらに恐怖心をあおる放送、合理的に説明できない行動への協力要請。音声再生に加えて避難行動についても協力を求める市の訓練に強く反対する」と中止を求めている。

まったく市民の会の方の言う通りで、合理的に説明できない協力要請なのだ。言い得て妙ですっきりした。

ミサイルを飛ばさないようにする外交努力こそが求められているのに、対立をあおり、人様の喧嘩に勝手に顔を突っ込んで「国交断絶を!」などと叫ぶ政府に任せてはおけない。

安倍政権はおかしすぎる。


だが、国民の要望に応えて?ひそかに核シェルター導入の動きもある。

『核シェルター整備、自民議論へ…北ミサイル念頭』 読売新聞 2018/01/03 https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E6%A0%B8%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC%E6%95%B4%E5%82%99%E3%80%81%E8%87%AA%E6%B0%91%E8%AD%B0%E8%AB%96%E3%81%B8%E2%80%A6%E5%8C%97%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB%E5%BF%B5%E9%A0%AD/ar-BBHNO6S

>自民党国土強靱(きょうじん)化推進本部(本部長・二階幹事長)が、北朝鮮の弾道ミサイルの国内への着弾を念頭に、核シェルターの整備に向けた議論に乗り出す。

>月内にも同本部にワーキングチームを設け、必要な機能や実現可能性などを検討する。


さすが土建屋の二階さん。さっそく新たな土建屋利権に目を付けたらしい。実現は簡単ではないだろうが、これほど大きな公共工事はないだろう。大成建設もウッハウハだ。もう五輪はいらないんじゃないか。パリのように候補から降りたらどうか。


ところでこの日本全土を巻き込む馬鹿らしいミサイル訓練、これは戦前の防空訓練と似通うものがある、と指摘する声がある。


『東京ドーム周辺で開催「ミサイル避難訓練」の隠された狙い』大前 治 2018.01.18. http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54185?page=3

>防空訓練が戦争への恐怖を生み出してしまっては逆効果である。18年前に起きた関東大震災のような大きい被害は生じないと安心させて訓練を実施するのが政府方針であった。疑問を抱かせないよう政府を信頼させることも重要方針として明記された。

>政府の防空啓発ポスターも、空襲の恐怖を受け付けるより「落ち着け」と呼びかけている。

Photo_2


>こうした方針のもとで、爆弾は怖くない、空襲の火災は簡単に消火できる、といった安全神話が流布された。関東大震災に匹敵する東京大空襲で10万人が死亡したのは、この3年半後である。

>上記の「宣伝要領」には、もう一つ注目してほしい点がある。

>国民に「自発的」な行動を求めている点である。人々の自由が制限された戦時体制下でも、防空活動は命令や強制ではなく「自発的」にするものとされたのである。

まさに今の世を見ているようで薄ら寒くなる。また別の機会に回すが、戦中の軍部のこうした宣伝方法は本当に今に似通っている。考えられぬ不景気で、こんな野菜まで値上がりする中、そのうち政府は預金封鎖を始めるのではないかと危惧している。


私は2020年度を境に(あるいは新年号改定の際)新円切替など、何かこういった施策によって経済の流れを変え、借金(国の、というより我々国民への)をチャラにするつもりではないかと疑っている。


誰も頼みもしないのに急にスマホへの普及が進み、マスコミもAI、AIとやかましい。安倍も口を開けば「2020年を目標に」とやたらと2020年を基準にする。それは世界の動きとも連動していて、妙に気持ち悪い。


オリンピックだけが理由でないことは政府の行動から明らかだ。

いい加減安倍が首相である必要はない、というのは野党支持者に限らず、自民支持者とも共通の願いだ(ネトウヨは除く)。ならばとっとと首相の座を明け渡してもらおうではないか。


そうなればきっと、もう少しこの国は見通しの良い国となるだろうと思う。

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